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1992年12月放送。続編に餓狼伝説2、THE MOTION PICTURE 餓狼伝説がある。 同アニメシリーズとしてバトルスピリッツ 龍虎の拳が放送された。 監督 福富博 原作 SNK/NEO・GEO 脚本 山田隆司 キャラクターデザイン 大張正己 美術監督 西倉力 色彩設計 児玉尚子 撮影監督 森下成一 特殊効果 前川孝 編集 小島俊彦 音響監督 三間雅文 効果 依田安文 調整 山田富二男 音楽監督 菅野こうめい 音楽 増田俊郎、新世界楽曲雑技団 制作協力 スタジオコメット 絵コンテ 葛谷直行 古橋一浩 演出 葛谷直行 古橋一浩 総作画監督 大張正己 作画監督 桐生勝 岩田幸大 外丸達也 作画監督補佐 佐々木政勝 ■関連タイトル バトルファイターズ 餓狼伝説 バトルファイターズ 餓狼伝説2 バトルファイターズ餓狼伝説・SOUND ACTION コミック版 細井雄二/餓狼伝説 1巻 小説版 山田隆司/バトルファイターズ餓狼伝説 原作ゲーム PS2 NEOGEOオンラインコレクション THE BEST 餓狼伝説バトルアーカイブズ1
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全1マス 常設ステージ 2022年08月11日に実装。 行き方 「豊穣のオーブ」を消費して ステージ98-フレイヤの館 へ移動する ↓ ステージ98-フレイヤの館 のマップ上部に進み、ステージ99-広間 に移動する 次のステージへの進み方 モンスターがダウンしている間に、マップ右下の階段へ進むとマップが切り替わり、 神話ボス「豊穣の獣」が居る ステージ100-館の屋上 へと移動できる。 入手できるアイテム 採取アイテム なし モンスターから取得 フレイヤ(神鳥の褐色羽 愛欲の宝箱 神鳥の白群羽(レア) 神鳥の七色羽(?) ルビー(レア) ルビーのかけら(レア)) マップ詳細 マス数 出現モンスター 採取アイテム 備考 ★ フレイヤx1 なし 魔法可 モンスターの情報については広間もあわせて参照のこと。
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学園都市の上空を、奇妙な物体が移動している。 大きく翼を広げた姿は鳥のようだが、しかしそれは決して鳥などではなかった。 まず、鳥にしては大きさが巨大すぎる。人ほどもある大きさのそれは、両肩に複数の火器を備え付けていた。 学園都市の巨大なビル群よりもさらに高い位置を飛行していたそれに気づく者など、地上には一人としていなかったが、仮にそれを近くで見た者がいるとするなら――それが翼を持った人の姿であると気づいただろう。 人の体に不釣合いな大きな翼――その翼は白銀に輝く機械で出来ている。体は生身だが、下半身もまた翼と同じような金属製であり、鳥の足を模した力強い造形を持っていた。 流線的なデザインのヘルメットの下では、猛禽類のような鋭い瞳がぎらぎらと得物を探るように、眼下に広がる学園都市を見下ろしていた。 不意に歪な機械音がして、ヘルメットに備え付けられたインカムが女性の声をそれに伝える。 『――禽重(とりえ)、首尾はどう?』 自らが所属する第七管弦楽団団長の声に、彼――【ステルスガルーダ(不可視の鳥神)】の澪漂・禽重は「けけけ」と下品な笑いを以って答えた。 「いや、芳しくねぇな。奴さん、中々隠れるのが上手いと見えるぜぇ」 『真面目に探しなさい。あんな目立つ奴らそうそういないわよ。裏重(りえ)の聞き込みでも、どこかに身を潜めているわけじゃなさそうだし、絶対に見つけられるところにいる』 不真面目な言葉を放つ禽重に、七重は若干の苛立ちを篭めた声をぶつけた。 「おぉ怖。団長、もうちょっとおしとやかにしてねぇと、副団長にまた『ツンデレ』だのってからかわれちまうぜぇ? けけけけけ……お」 眼下を歩く人々の顔が見えるようズームアップしていた視界に、いかにも目立つ風体をした四人組の姿が入り、禽重は笑いを止めた。 「けけけ、どうやら見つけちまったようだぜぇ? 団長たちのいるところから四時の方角――南区画の通りを進行中だ」 『ふん、やっと出てきたか。禽重』 「わぁかってるぜぇ? 襲撃、だろ?」 早くも降下体勢に入ろうとしている禽重に、七重が含めるように言う。 『分かってると思うけど、一般市民に被害を出すんじゃないわよ? 賠償額は全額、あんたのポケットマネーから払ってもらうからね?』 「けけけ、ってこたぁ、懐の許す範囲内なら虐殺も可ってことか」 それだけ言うと、禽重は背中のジェットエンジンに点火して、初速からマッハの域にまで加速した。七重がインカムの向こうで何かを言ったような気がしたが、禽重はすでに聞いてはいない。 「けけけ――逃がさないぜぇ、ひよこちゃんどもがぁ! 澪漂の幕を、開けてやるぜぇ!」 ♪ 「……っ! 避けろ!」 とっさに危機を感知した嶽満の声に、他の三人は機敏に反応して横跳びにその場を離れた。 一瞬の後に閃光が当たりを包み、爆音とともに舗装された道路の一部が吹き飛ぶ。 思わず辺りを伺おうとして頭を上げた花火の頭を唐嶽がとっさに掴んで引き戻すと、そのすぐ上を複数の弾丸が尾を引いて飛び去った。 「ここは拙者に任せて走れ!」 短く叫んだ嶽満の言葉に、唐嶽は花火の手を引いて一目散に走り出した。鉋木も一拍遅れてそれに続く。 「悪いな、嶽満! ここは任せた!」 背中で唐嶽の言葉を受け、嶽満は油断なく前方を睨みつける。 嶽満の十数メートル先、軽く首を曲げて見上げるほどの中空で、禽重が忌々しげな表情で嶽満を睨みつけている。 「なかなかいい反応じゃあねぇか……日本刀だから、【アンチカッティングブレイド】の嶽満か。けっ、つまらねぇなぁ」 幸い今の襲撃に巻き込まれた一般市民や生徒はいなかったようだ。土ぼこりの舞い上がる中それを確認した禽重は、言葉通りとてもつまらなそうな声を上げた。 「ふん、伊達にエイリアスは持っておらん。貴公、澪漂の者だな?」 「あぁ、【ステルスガルーダ】の澪漂・禽重だ。ざぁんねんだったなぁ、嶽夜。上手いこと隠れてたようだが、俺の目はごまかせねぇぜぇ?」 肩に構えた機関銃の照準を嶽満に合わせ、禽重は「けけけ」と笑う。余裕ぶった禽重に対して、嶽満も腰に差した日本刀の柄に右手を添えた。 「ピーチクパーチクと喧しい鳥だ。貴公こそ、後悔するなよ? 拙者の――この【アンチカッティングブレイド】の存在に、とくと感じ入るがよい」 不敵に笑う嶽満に、少なからず神経を逆撫でされた禽重は、問答無用で機関銃の弾丸を嶽満の身体に撃ち込んだ。 しかし、その銃弾がたどり着く時にはすでに嶽満の姿はそこにはない。 「………っ!?」 とっさの判断で身体を回転させるように回避動作を取った禽重の鼻先を、一瞬風が通ったような気がした。 視線をそちらに向けるころには、いつの間にか背後に回っていた嶽満がやはり柄に手を掛けた姿勢でこちらを睨んでいる。――わずかに「チン」と鍔鳴りの音がした。 「ははぁ、居合いってぇ奴か。なるほど、こいつぁなかなか――楽しそうだぜぇ?」 ♪ 「っあの馬鹿鳥! 勝手なことしやがって! あとでぶっ殺してやる!」 中央区のおしゃれなオープンカフェ。そのテラス席で、七重は怒鳴り声とともに手にしたつ神端末を床にたたきつけた。物騒な言葉に周囲の客が何事かとこちらを見ているが、七重は気にしない。 「……禽重を使っている時点で、こうなることは予想できていなんじゃないですかぁ?」 七重の背後からおずおずとした声がかけられる。思わずそちらを睨んでしまった七重だが、そこにあるのは誰もいない虚空だった。 「……分かってるわよ、裏重。ただ、団長の指示に素直に従わないあいつにムカついただけ」 背後から声をかけてきた【リバーシブルソウル(裏表のある性根)】の澪漂・裏重に、七重は少なからず怒りを削がれ、そんな言葉を漏らした。 暗殺者である裏重は滅多に人前に姿を現さない。常に他者の死角に潜み、背中合わせに会話をする。それは七重に限ったことではなく――どういう理屈か、おそらくこのカフェにいる誰もが彼女の姿を捉えることはできていないだろう。暗殺者としては最高レベル――澪漂の中でも彼女を越える暗殺者は【四天王】の一人である檻重(おりえ)か、数年前に死亡している刺重(しえ)しかいないだろう。 「それより……早く行かないと、また見失ってしまいますよぅ……」 「そうね。ここで逃げられたらこの数日の苦労が水の泡だわ。……まったく、禽重の奴は後先考えないんだから」 七重が二重の元を訪れてから既に四日が経過していた。その間八方手を尽くして調査していたのだが、なかなか標的の嶽夜一味を見つけることができなかった。できれば、ここでケリを付けておきたいところである。 座っていたテーブルを離れて歩き出した七重だったが、不意に思い出したように――手にした杖でテーブルに突っ伏すように居眠りをしていた青年の頭を叩いた。 「こら、腐重(ふえ)! ぼけっと寝てんじゃないの! 仕事よ、仕事!」 かなりの勢いを乗せて振るわれた杖に頭部を強打され、しかし【ディープエッチング(堕落腐食技法)】澪漂・腐重はゆっくりと顔を上げた。 「……痛い」 「何寝てるのよ。緊張感がないわよ!?」 きつい言葉を浴びせかける七重に、腐重は困ったように言った。 「だって、団長の買い物に付き合わされてもうへとへとだよ。折角学園都市に来たからって言って、珍しいブランド物買いあさってさ。そんなの仕事終わってからにすればいいじゃんか」 「副団長の苦労がよく分かったよ」と腐重は愚痴をこぼす。 「うるさいな、禽重がなかなか奴らを見つけてくれなかったから暇だったのよ。暇つぶしは終わり。あんたこそ、寝るなら仕事が終わってからにしなさい」 「……私があっちこっち諜報活動している間、そんなことしてたんですかぁ? ……ずるいですねぇ……」 裏重の控えめな文句を黙殺して、七重はさっさと歩き出した。腐重と裏重もしぶしぶながらそれに続く。 どうにも緊張感がない第七管弦楽団の面々は、しかし今はプロらしい引き締まった表情で、オープンカフェのテラスを後にした。 ♪ 澪漂・二重は、九龍城砦の中にある食堂で昼食を摂っていた。テーブルの対面には一重の姿もある。 「…………」 「…………」 七重が来てから四日、二人はどういうわけか殺伐とした雰囲気にあった。中央区から帰ってきてからというもの、一重はずっと塞ぎこんでおり、二重が声を掛けても曖昧な返事しか返ってこない。 「…………ごちそうさま」 「あぁ…………」 先に食事を終えた一重が食器を持って立ち上がる。二重はそれに生返事を返した。テーブルに並んだ皿の中には料理がほとんど手付かずで残っていた。 「…………一重」 食堂を後にしようとしていた一重の背中に、不意に二重が声をかけた。 「何?」 無理に笑顔を作っているという風で、一重が振り返る。 「七重からはまだ連絡は来ていないか? あいつのことだ。そろそろ仕事も終わるころだろう」 「……まだ、来てないね」 「…………そうか」 二重の呟きを聴いて、一重は緩慢な動作で今度こそ食堂から出て行った。 「…………ふん」 そんな彼女の姿を見届けて、二重は皿から揚げパンを取り上げると、小さくちぎって口に放り込んだ。と、二重が皿に戻した揚げパンの大きな欠片を、横から伸びてきた手が取り上げる。 「波音か……」 「元気ないですね?」 「一重と喧嘩?」 その揚げパンを二つにちぎって、波音は隣に立っている彼女そっくりの少女――波音の双子の妹である【フラッグインエフ(ヘ音記号)】杏藤・花音(かのん)にその一方を渡した。二人の少女から無表情な問いを投げかけられ、二重はため息を以って答えた。 「喧嘩というほどのことではないよ。ただ……最近一重の奴、何か隠し事をしているようでな」 「隠し事をされるようなこと、したんじゃないのですか?」 「ですか?」 もぐもぐと揚げパンを咀嚼しながら、二人は口々に勝手なことを言った。二重はテーブルに載った汁ソバの入ったどんぶりを二人の方に押しやりながら答える。 「ふん……覚えがないな。少なくとも自覚はしていない」 「この前言ってた、副団長の……」 言いかけて、波音は無表情のまま口を押さえた。一応「しまった」という風な雰囲気をかもし出しているが、わざとらしすぎる。 「一重の?」 「…………波音」 二重に押し殺した声で名前を呼ばれ、波音は二重に差し出されたどんぶりを抱えたまま、そそくさと食堂を後にした。逃げるように立ち去った姉の姿に、花音は不思議そうな顔をした。もっともそれは眉毛を五ミリほど持ち上げるという微細な表情の変化だったが。 「ねぇ、二重。一重の、何を企んでるの?」 「お前には言わん。お前は波音より口が軽すぎる」 二重はそれだけ言うと、餃子の乗った皿を花音に押し付けた。花音はわずかに不満そうな顔をしたが――片眉をさらに五ミリ持ち上げるということで――、餃子の皿を持ったまま、姉の後を追うように食堂から出て行った。 二重はテーブルに残った少ない食器の中から、ジャスミン茶の入った湯飲みを持ち上げると一口すすった。懐から煙草の箱を出し、一本咥えて火を点ける。 「少し、一重に心配を掛けさせすぎているかな……。私も全く、能が無い」 二重は自虐的にそう呟くと、まだ長い煙草を灰皿に押し付けて、残った杏仁豆腐の皿にスプーンを突き立てた。 ♪ 腐重は一人で中央区画から東区画に掛かる住宅地近くを走っていた。七重と裏重の姿は周囲にはない――裏重の場合は近くにいてもその姿を捉えることはできないから、ひょっとしたら近くにいるのかもしれないが。 三人が固まって動くよりも、それぞれが分かれて動いた方が迎撃しやすいだろうという七重の判断である。嶽夜の一味がいつまでも固まって移動を続けるという保障もないので、ある意味正しい選択である。ただし、相手が固まって逃走していた場合、こちらは一人で敵の足止めをしなければならないというデメリットがある。 「まいったなぁ……接敵するにしても、一人か二人くらいじゃないと僕でも勝ち目は薄いし……」 「…………腐重さぁん」 不意に、背後から裏重が声を掛けてきた。 「うわぁ! びっくりしたぁ……。何だい、裏重。君もこっちに来ていたのかい?」 「えぇ……敵の数が多かった場合、腐重さんだけでは厳しいでしょう……? サポートしますぅ」 裏重の答えに、腐重は薄い笑いを浮かべた。 「裏重がいれば、不意打ちには最適だね……。団長なら一人でも大丈夫だろうし」 「えぇ……後は敵を見つければ…………あらぁ?」 裏重が声を上げ、腐重が通りの向こうを見ると、数十メートル先の路地から二人分の人影が現れたのが見えた。 「あれは…………!」 「嶽夜・鉋木さんと、珠夜・花火さんですねぇ……ビンゴですぅ」 次の路地に消えようとしている二人に、腐重は全速で接近した。姿は見えないが、裏重もおそらくそれに続いているだろう。 「…………っ! 花火、逃げな!」 「は、はいっ!」 彼らの襲撃にいち早く反応した鉋木が、手を取って走っていた花火を路地の奥へと押しやる。同時に、袖を振って腐重に攻撃を仕掛けた。 鉋木の袖から細いが頑丈な鎖につながれた大振りなナイフが飛び出し、腐重に向かって飛ぶ。適当に投げたように見えて、その切っ先はしっかりと腐重の首筋を狙っていた。 「ふぅん……暗器使いか」 しかし、腐重はそれを革の手袋で覆った素手で受け止める。 「な!?」 鉋木は絶句した。腐重が捕らえたナイフが、一瞬にしてボロボロに腐食して崩れ落ちたからである。 「へぇ……腐術(ふじゅつ)かい? 珍しいねぇ……」 鉋木は、その技を――否、才能を知っている。同じ十三家に並ぶ、亡浄の分家である一名の持つ、その技術を。 「やっぱり十三家の一翼、嶽夜……やっぱり知ってるか」 「どういうことだぃ……? アンタ、澪漂なんだろ? 何で亡浄の分家である腐浄(ふじょう)の技――【腐浄流腐術】が使えるんだぃ?」 亡浄は美術技法をモチーフにした戦闘技術を確立している集団である。その中でも特に名前が知られているのが、分家である腐浄の操る、【腐浄流腐術】だった。 油断無くこちらを睨みつける鉋木の視線を、腐重は自然体で受け流している。 「僕は澪漂・腐重――エイリアスは【ディープエッチング】だ。そして……成り損ないの【腐術師】だよ」 「成り損ない……?」 理解できないという顔をする鉋木。彼女に対して、腐重は手袋に包まれた両手を突きつけるように構える。武器は持っていない。しかし、相手が【腐術師】であると分かっている以上、素手だからといって油断できるものではなかった。 何せ腐術――どういう理屈か、触れた金属をことごとく腐食し破壊してしまう技術の使い手に、刃物による攻勢は一切通用しない。 「死に行く相手に、無駄な説明は必要ないさ。君は黙って、僕に殺されてくれればそれでいい」 「はっ……言うじゃないさ。いいだろう。妾は嶽夜・鉋木。【C.Y.O.】の鉋木だよ」 鉋木はそう名乗りを上げ、両腕をだらりと下げる。緩い袖口から、鎖に繋がれた暗器がじゃらじゃらと垂れ下がった。 そのまま袖を翻すように、数本のナイフを腐重に向かって投げ飛ばす。腐重はそれらの全てを両手で受け止めた――瞬く間もなく、ナイフは一本残らず赤茶色に腐食してへし折られた。 「……痛っ!」 一拍の間を置いて、腐重の右肩に長い針が一本突き刺さる。それもすぐに腐食し、崩れるように抜け落ちたが、その傷跡からは赤い血が流れ出した。 鉋木はナイフを投げつけた一瞬後に、緩んだ裾に隠れた右足――そのふくらはぎに隠されていた長い針を、足を蹴り上げる勢いで腐重に向けていた。 腐重は右腕の負傷具合を確かめるように、二、三度右肩を回す。どうやら神経や筋はやられていないらしい。それを確認すると――腐重は楽しそうに笑った。 「いいね……なかなか楽しい人だ。――裏重はもう行っちゃったかな? ま、このくらいの相手なら、僕一人で十分だよ」 そして、次の交錯が―― ♪ 珠夜・花火は薄暗い通路を歩いていた。腐重の襲撃から逃げる際、とっさに脇にあった古びた地下通路へと飛び込んでしまった花火だったが――そこが旧東京の負の遺産、学園都市の上部ですら手をこまねいている無法地帯、いわゆるアンダーヤードだとは気が付かなかった。 狭い通路の両脇には、薄着汚い襤褸切れを纏った物乞いたちがこちらをじっと見つめている。幼い身なりの花火に手を出してこないのは、彼らが低きを這う者としての本能で、彼女を危険な者として見ているからだろうか。 「なんか……淀んでいる場所ですね。外の空気とは、百八十度違う空気です」 花火はそんな地下の風景に軽く眉を顰めた。 しばらく歩くと、脇を汚水が流れる水路に併設された、比較的広い道に出た。ぽつぽつと並ぶ街灯が、心もとない明かりで周囲を薄く照らしている。 花火はそんな通路を見つめて――不意に手にした鞠を通路の奥へと放り投げた。鞠はぽん、ぽんとしばらく転がっていたが――突然むき出しの地面から現れた虎バサミに挟まれてその動きを止めた。 間髪を入れず、天井から降り注ぐナイフで鞠がずたずたに引き裂かれ――通路の奥から飛んできたボウガンの矢が、花火の横を通り過ぎていった。 「――っ」 突然花火は通路の先へと身体を躍らせる。飛び跳ねるように通路を移動する花火――どうやらたった今鞠を襲ったようなブービートラップのある場所を予測して、それを回避しながら移動しているようだ。 走りながら、花火は着物の袂から細長い筒のようなものを取り出した。筒からは数センチの長さの紐――導火線が出ている。指先で軽くその導火線の先を擦ると、まるで手品のように火が点いた。 花火は振り返りもせず、背後に向かってその筒を放り投げた。 瞬間、爆音がして爆風が花火の髪の毛や着物を揺らす。 安全な場所に着地して、そこで初めて花火は背後を振り返った。倒れた人影を見ると――それは襤褸切れを纏った浮浪者の姿である。否――それは襲撃者の姿ではない。浮浪者ごとき素人に不意打ちを許すほど、花火はプロの使い手としては甘くなかった。 花火はどこにいるとも知れない敵の姿を探るように、通路の周囲を見回した。 「……なるほど、さすがは【リミットレスマイン】ですねぇ……。生半な不意打ちじゃあ歯が立ちませんかぁ…………」 不意に背後から声を掛けられ、花火は本能的にそちらを振り向いた。 「あは……これは私も、本気を出さなければならないかもしれませんねぇ………」 しかし背後には誰の姿もなく、そしてまた振り返った後ろから再び声が聞こえる。 「このやり口と、死角にこそこそと隠れるその性質……澪漂ということを考えれば、【リバーシブルソウル】の裏重さん、ですか」 「あはは……よくご存知ですねぇ。私としてはあまり知られていてほしくない名前なんですが……」 おどおどとした口調ながらも、明らかに嘲りの色を滲ませた裏重の声にはさしたる反応を見せず、花火は袂からさらに数本分の爆薬を取り出して指の間に挟んだ。 「いえいえ。ただ聴いたことがあっただけですよ――物影に隠れて相手を暗殺する、せこい手を使う澪漂、裏重さんのことをねっ!」 短く叫ぶように、花火は手にした爆薬を放射状に放り投げる。いつの間にか火が点けられていたそれらは、花火から数メートルの地点でほぼ同時に爆発した。火薬の量や爆発のタイミングが完璧に計算されたそれらは、熱風を運びこそすれ、彼女を傷つけることは決してない。 爆風が治まった通路には、裏重が仕掛けたと思しき数々のブービートラップが転がっている。 「…………」 しかし、当の裏重の姿はどこにもなかった。 それを確認すると、花火はゆっくりと一歩を踏み出した。片足を地面につけ、もう一方の足が地面を離れる瞬間。 地面が音を立てて爆ぜ、反動で花火の身体を前へと押し出した。 続けざまに足を下ろす先が次々と弾けとび、花火の身体をさらに加速させる。瞬く間に距離を離された裏重は、一瞬遅れてその姿を追おうとした。 裏重が仕掛けたトラップではない。誤って自分が踏むなどという危険性は全くないが――こんな狭い通路で爆薬を使うほど裏重は愚かではなかった。花火の後ろを追う形になった裏重だったが―― 「その辺りの地面は、後一秒で爆発します」 とっさに身体を捻るようにして足を横に置いたが、そのすぐ隣の地面が爆発して裏重は大きく体勢を崩される。それに追い討ちをかけるように、 「その辺りは、後二秒で爆発しますよ?」 「……っ!?」 転がるように回避した先の地面が爆発し、裏重はそれに半ば巻き込まれる形で冷たい地面へと叩きつけられた。 「み、ミスティック能力ですかぁ…………!」 息が詰まりながらもそう呟いた裏重の前に小さな石が転がってきた。 「その小石は、後一秒で爆発します――」 「く、あは、あははははははははははは!」 裏重は哄笑とともに、両腕の力だけで自分の身体を後ろへと飛ばす。一拍遅れて小石がまるで爆弾のように爆発し、細かい破片が裏重の頬を掠った。 花火の前の姿を現した裏重は、その外見らしい無邪気な笑みを以って花火を睨みつける。 「あはははは! 楽しい方ですねぇ☆ 私が誰かに自分の姿を見せるのは、一年と三ヶ月十日ぶりですよぅ♪」 そこに立っている裏重は、さっきまでのおどおどした雰囲気とは正反対の楽しそうな、姦しい言葉を漏らした。そのエイリアス【リバーシブルソウル】の所以ともなっている、彼女のもう一つの人格が顕わとなっている。 澪漂・裏重は他者の前に滅多に姿を現さない。しかしそれは、彼女が他者に自らの姿を見られることを嫌っているということではなかった。暗殺行為という、彼女にとっての楽しみのため、彼女は普段、【虐殺者】としての姿を隠している。 「私は美味しい物は最後にとっておくタイプなんですよぅ☆ すぐには殺してあげません♪ さぁ、私にあなたの断末魔を、聞かせてくださいねぇ☆」
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二重影 メーカー 確認バージョン セーブデータ ケロQ 修正なし SAGAOZ ※と記された選択肢は制限時間が設けられています。 二重影 桔梗 セーブ2から 命 セーブ1から セーブ3から セーブ4から セーブ6から セーブ7から 楓玲 セーブ5から セーブ8から 桔梗 プロローグ 剣を抜く ※ 一日目 [セーブ1] ベルギーいきなりこづく(移)見る(移)廊下へ移動(移)大広間へ移動(移)廊下へ移動(移)屋敷外へ移動(移)山道へ移動(移)大岩へ移動(移)見る(移)考える(移)見る(移)登る(移)降りる(移)山道へ移動(移)屋敷前に移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)港へ移動(移)海岸へ移動(移)見る(移)考える(移)物見やぐらへ移動(移)見る(移)海岸へ移動(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)屋敷内へ移動(移)自室へ移動海岸を思い出す。大岩を思い出す。確かめない 二日目 起きる(移)廊下へ移動(移)大広間へ移動(移)廊下へ移動(移)自室へ移動あまり気をつかうな双子にまつわるこの島の伝説を聞かない(移)廊下へ移動(移)屋敷外へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動(移)見る(移)調べる(移)考える(移)港へ移動(移)海岸へ移動話しかけない(移)村へ移動(移)屋敷への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)山道へ移動(移)大岩へ移動(移)登る(移)降りる(移)山道へ移動(移)大岩へ移動(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)屋敷内へ移動 三日目 起きる(移)廊下へ移動(移)大広間へ移動(移)廊下へ移動(移)屋敷外へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動(移)港へ移動(移)村へ移動よける(移)海岸へ移動近づいてみる(移)物見やぐらへ移動(移)海岸へ移動(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)屋敷内へ移動(移)廊下へ移動(移)屋敷外へ移動(移)山道へ移動(移)大岩へ移動(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動返事をしない(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動確認しない 四日目 起きる(移)廊下へ移動(移)大広間へ移動(移)廊下へ移動俺もまったく同じだけの金をもらったぞ(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動(移)物見やぐらへ移動(移)海岸へ移動(移)港へ移動このまま無視する(移)海岸へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動ただの浮浪者だ(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)山道へ移動(移)大岩へ移動(移)廊下へ移動(移)屋敷外へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動近づいて聞いてみる(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)山道へ移動(移)大岩へ移動(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)屋敷内へ移動(移)自室へ移動(移)廊下へ移動(移)自室へ移動(移)廊下へ移動(移)蔵の前 五日目 紗枝か?(移)廊下へ移動(移)屋敷外へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動(移)物見やぐらへ移動(移)海岸へ移動(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)山道へ移動(移)大岩へ移動(移)登る(移)降りる(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)港へ移動(移)海岸へ移動(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動もう少し、手加減して抱きつけ(移)屋敷内へ移動(移)蔵の前へ移動ああ分かった(移)屋敷外へ移動(移)山道へ移動(移)大岩へ移動剣を受ける ※すぐに離れる ※天の構えから ※待つ ※打ち込む ※受ける ※浮浪者の事を考える異形の者の事を考える幽香の事を考える骨のない子供の事を考える起きる受け流す 六日目 (移)廊下へ移動(移)大広間へ移動(移)廊下へ移動(移)屋敷外へ移動(移)山道へ移動(移)大岩へ移動(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動(移)物見やぐらへ移動(移)海岸へ移動(移)村へ移動助けに行く(移)海岸へ移動(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)屋敷内へ移動(移)大広間へ移動(移)廊下へ移動(移)蔵の前へ移動追いかけるまだ追いかける(移)山道へ移動(移)大岩へ移動忠義を貫くか(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動それも仕事だ、がんばれよ(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)山道へ移動(移)大岩へ移動知らないならそれで構わない(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)港へ移動(移)海岸へ移動飛び退く ※疾風剣 ※よける ※ぶっ殺す ※よける ※地の構えから ※勝負を決める ※ 七日目 別に・・・(移)廊下へ移動(移)屋敷外へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動(移)森林へ移動(移)遺跡へ移動(移)遺跡の周りを調べる(移)遺跡の外壁を調べる(移)遺跡の入り口付近を調べる(移)海岸へ移動(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)山道へ移動(移)大岩へ移動(移)登る(移)降りる(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)屋敷内へ移動(移)蔵の前へ移動(移)廊下へ移動(移)屋敷外へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動(移)森林へ移動組まない(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)屋敷内へ移動(移)蔵の前へ移動まだ俺を殺すつもりでいるのか?(移)屋敷外へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動(移)森林へ移動(移)遺跡へ移動受ける ※後ろに飛び退く ※横に飛ぶ ※突進 ※風乃抄 ※上に飛ぶ ※奥義を出す ※無影の事を考える幽香の事を考える淡島の事を考える桔梗の事を考える(移)蔵の前へ移動(移)蔵に入る(移)蔵から出る(移)廊下へ移動(移)屋敷外へ移動(移)山道へ移動(移)大岩へ移動(移)登る(移)降りる(移)森林へ移動(移)遺跡へ移動(移)森林へ移動(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)港へ移動(移)海岸へ移動(移)物見やぐらへ移動(移)海岸へ移動(移)森林へ移動(移)遺跡へ移動(移)森林へ移動(移)海岸へ移動(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)屋敷内へ移動(移)大広間へ移動 八日目 (移)降りる(移)山道へ移動(移)森林へ移動(移)遺跡へ移動(移)遺跡の中に入る(移)遺跡の外に出る(移)森林へ移動(移)山道へ移動分からなくてもいい(移)屋敷前へ移動そんな事知るかよ(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動(移)森林へ移動(移)遺跡へ移動(移)遺跡の外に出る(移)森林へ移動(移)海岸へ移動(移)物見やぐらへ移動(移)海岸へ移動(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)山道へ移動(移)大岩へ移動(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)屋敷内へ移動(移)蔵の前へ移動(移)蔵に入るお前たちと同じくらいにな(移)蔵から出る(移)廊下へ移動(移)屋敷外へ移動(移)山道へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)港へ移動(移)海岸へ移動(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)山道へ移動(移)大岩へ移動(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動(移)森林へ移動(移)海岸へ移動(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動桔梗の言った事を考える消えた異形の事を考える(移)森林へ移動(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)屋敷内へ移動(移)大広間へ移動(移)志乃の部屋へ移動(移)大広間へ移動(移)廊下へ移動(移)蔵の前へ移動(移)蔵に入る(移)蔵から出る(移)廊下へ移動(移)自室へ移動 九日目 謎の死を遂げた用心棒の事を考える日の巫女と日流子について考える儀式について考える(移)降りる(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)屋敷内へ移動(移)大広間へ移動(移)廊下へ移動(移)自室へ移動日の巫女について考える島の儀式について考える(移)廊下へ移動(移)屋敷外へ移動(移)山道へ移動(移)大岩へ移動(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動(移)物見やぐらへ移動(移)海岸へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動(移)物見やぐらへ移動(移)海岸へ移動(移)森林へ移動(移)遺跡へ移動(移)遺跡の中に入る(移)遺跡の外に出る(移)森林へ移動(移)海岸へ移動(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)屋敷内へ移動(移)大広間へ移動(移)志乃の部屋へ移動(移)見る(移)調べる(移)外へ出る(移)大広間へ移動(移)廊下へ移動そうかもな(移)蔵の前へ移動(移)廊下へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動(移)森林へ移動(移)遺跡へ移動(移)遺跡のまわりを調べる(移)遺跡の入り口を調べる(移)森林へ移動(移)海岸へ移動(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)山道へ移動(移)森林へ移動(移)遺跡へ移動(移)森林へ移動(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)屋敷内へ移動(移)大広間へ移動(移)志乃の部屋へ移動(移)隠し地下室へ移動ぶっ殺す! ※ぶっ殺す ※ぶっ殺す 十日目 (移)外へ出る(移)大広間へ移動(移)廊下へ移動(移)屋敷外へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動(移)物見やぐらへ移動(移)海岸へ移動(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)山道へ移動(移)森林へ移動(移)遺跡へ移動(移)森林へ移動(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)屋敷内へ移動(移)自室へ移動(移)廊下へ移動(移)屋敷外へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動(移)森林へ移動(移)海岸へ移動(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)山道へ移動(移)大岩へ移動(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動(移)物見やぐらへ移動(移)海岸へ移動(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)屋敷内へ移動(移)屋敷外へ移動何とかするそれも一理あるな(移)大広間へ移動(移)廊下へ移動(移)自室へ移動(移)部屋を見渡す(移)部屋を見渡す(移)押入れを探す(移)押入れを探す(移)障子を開ける(移)障子を開ける(移)廊下へ移動(移)大広間へ移動(移)見渡す(移)見渡す(移)外を見る(移)外を見る(移)志乃の部屋へ移動(移)隠し地下室へ移動(移)外に出る(移)大広間へ移動(移)廊下へ移動(移)蔵の前へ移動(移)あたりを見渡す(移)あたりを見渡す(移)あたりを見渡す(移)蔵の屋根をみる(移)蔵の屋根をみる(移)蔵の屋根をみる(移)蔵に入る(移)蔵から出る(移)蔵に入る(移)蔵から出る(移)廊下へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動(移)森林へ移動(移)遺跡へ移動(移)遺跡のまわりを調べる(移)遺跡の中を調べる(移)森林へ移動(移)海岸へ移動(移)物見やぐらへ移動(移)海岸へ移動(移)港へ移動(移)村へ移動(移)探す(移)探す(移)探す(移)探す(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)山道へ移動(移)大岩へ移動(移)登る(移)あたりを探す(移)山道へ移動(移)森林へ移動(移)遺跡へ移動(移)遺跡のまわりを調べる(移)遺跡の中を調べる(移)森林へ移動(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)山道へ移動(移)大岩へ移動(移)登る(移)降りる(移)山道へ移動(移)森林へ移動(移)遺跡へ移動(移)遺跡の中を調べる(移)森林へ移動(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)港へ移動(移)海岸へ移動(移)物見やぐらへ移動(移)海岸へ移動(移)森林へ移動(移)遺跡へ移動(移)遺跡の中を調べる(移)森林へ移動(移)海岸へ移動 十一日目 (移)降りる(移)山道へ移動なんだそりゃ(移)屋敷前へ移動(移)屋敷内へ移動(移)大広間へ移動(移)志乃の部屋へ移動(移)隠し地下室へ移動(移)外へ出る(移)大広間へ移動(移)廊下へ移動(移)屋敷外へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動(移)森林へ移動(移)遺跡へ移動(移)森林へ移動(移)海岸へ移動(移)港へ移動(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)屋敷内へ移動(移)大広間へ移動(移)志乃の部屋へ移動(移)大広間へ移動(移)廊下へ移動(移)自室へ移動(移)屋敷外へ移動(移)山道へ移動(移)大岩へ移動(移)登る(移)降りる(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動まだ殺す気でいるのか?剣を抜かない骨のない水蛭子として生まれるからだ。間引かれた子供の霊を海に帰すためだ。太陽神としての干る子、もしくは日流子。岩の封印を解くための儀式であった。この島に渡って来た順序の逆順で殺される。”白し”であった。1501”60周期””土気の用”(移)廊下へ移動(移)屋敷外へ移動(移)山道へ移動(移)大岩へ移動受ける ※突っ込む ※上に飛ぶ ※空中を斬る ※ 十二日目 そんなヒマあるか(移)海岸へ移動(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動 [セーブ2] 桔梗は俺と来い(移)大広間へ移動お前の目的は何だったんだ?貴様は一体何者だ?無影はどこにいる? 【桔梗 BAD END】 セーブ2から 十二日目 桔梗は十兵衛と一緒にいけ(移)大広間へ移動お前の目的は何だったんだ?貴様は一体何者だ?無影はどこにいる?(移)屋敷外へ移動(移)山道へ移動(移)大岩へ移動左 【桔梗 END】 命 セーブ1から 一日目 阿波路家訂正してあやまる(移)見る(移)廊下へ移動(移)大広間へ移動(移)廊下へ移動(移)屋敷外へ移動(移)山道へ移動(移)大岩へ移動(移)見る(移)考える(移)見る(移)登る(移)降りる(移)山道へ移動(移)屋敷前に移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)港へ移動(移)海岸へ移動(移)見る(移)考える(移)物見やぐらへ移動(移)見る(移)海岸へ移動(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)屋敷内へ移動(移)自室へ移動海岸を思い出す。大岩を思い出す。声を確かめる何か用か? 二日目 起きないうれしい(移)廊下へ移動(移)大広間へ移動(移)廊下へ移動(移)自室へ移動いつもの紗枝で接してくれ双子にまつわるこの島の伝説を聞かない(移)廊下へ移動(移)屋敷外へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動(移)見る(移)調べる(移)考える(移)港へ移動(移)海岸へ移動話しかける(移)村へ移動(移)屋敷への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)山道へ移動(移)大岩へ移動(移)登る(移)降りる(移)山道へ移動(移)大岩へ移動(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)屋敷内へ移動 三日目 起きない(移)廊下へ移動(移)大広間へ移動(移)廊下へ移動(移)屋敷外へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動(移)港へ移動(移)村へ移動攻撃(移)海岸へ移動このまま聞き耳を立てる(移)物見やぐらへ移動(移)海岸へ移動(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)屋敷内へ移動(移)廊下へ移動(移)屋敷外へ移動(移)山道へ移動(移)大岩へ移動(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動返事をする返事をする(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動確認しにいくこのままいる 四日目 起きない(移)廊下へ移動(移)大広間へ移動(移)廊下へ移動すごいな、雇い主の期待に添えなきゃな(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動(移)物見やぐらへ移動(移)海岸へ移動(移)港へ移動案内をかってでる(移)海岸へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動ただ者でない気がする(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)山道へ移動(移)大岩へ移動(移)廊下へ移動(移)屋敷外へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動隠れて近くまで寄ってみる(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)山道へ移動(移)大岩へ移動(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)山道へ移動(移)廊下へ移動(移)自室へ移動(移)廊下へ移動(移)自室へ移動(移)廊下へ移動(移)蔵の前答える 五日目 誰だ?(移)廊下へ移動(移)屋敷外へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動(移)物見やぐらへ移動(移)海岸へ移動(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)山道へ移動(移)大岩へ移動(移)登る(移)降りる(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)港へ移動(移)海岸へ移動(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動わかったから、もう部屋にもどれ(移)屋敷内へ移動(移)蔵の前へ移動さぁね?(移)屋敷外へ移動(移)山道へ移動(移)大岩へ移動剣を受ける ※すぐに離れる ※天の構えから ※待つ ※打ち込む ※受ける ※浮浪者の事を考える異形の者の事を考える幽香の事を考える骨のない子供の事を考える [セーブ3] 起きない 【北条 END】 セーブ3から 五日目 起きる受け流す 六日目 (移)廊下へ移動(移)大広間へ移動(移)廊下へ移動(移)屋敷外へ移動(移)山道へ移動(移)大岩へ移動(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動(移)物見やぐらへ移動(移)海岸へ移動(移)村へ移動もう少し様子を見ている(移)海岸へ移動(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)屋敷内へ移動(移)大広間へ移動(移)廊下へ移動(移)蔵の前へ移動追いかけるまだ追いかける(移)山道へ移動(移)大岩へ移動忠義を貫くか(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動事情を聞く励ましの言葉をかける励ますだけにする (注)(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)山道へ移動(移)大岩へ移動自分で分かるまで放っておく(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)港へ移動(移)海岸へ移動飛び退く ※疾風剣 ※よける ※ぶっ殺す ※よける ※地の構えから ※勝負を決める ※ 七日目 変な解釈をするな(移)廊下へ移動(移)屋敷外へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動(移)森林へ移動(移)遺跡へ移動(移)遺跡の周りを調べる(移)遺跡の外壁を調べる(移)遺跡の入り口付近を調べる(移)海岸へ移動(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)山道へ移動(移)大岩へ移動(移)登る(移)降りる(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)屋敷内へ移動(移)蔵の前へ移動(移)廊下へ移動(移)屋敷外へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動(移)森林へ移動組む(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)屋敷内へ移動(移)蔵の前へ移動なぜ蔵を開放するようになった?(移)屋敷外へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動(移)森林へ移動(移)遺跡へ移動受ける ※後ろに飛び退く ※横に飛ぶ ※突進 ※風乃抄 ※上に飛ぶ ※奥義を出す ※無影の事を考える幽香の事を考える淡島の事を考える桔梗の事を考える(移)蔵の前へ移動(移)蔵に入る(移)蔵から出る(移)廊下へ移動(移)屋敷外へ移動(移)山道へ移動このまま見る(移)大岩へ移動(移)登る(移)降りる(移)山道へ移動(移)森林へ移動(移)遺跡へ移動(移)森林へ移動(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)港へ移動(移)海岸へ移動(移)物見やぐらへ移動(移)海岸へ移動(移)森林へ移動(移)遺跡へ移動(移)森林へ移動(移)海岸へ移動(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)屋敷内へ移動(移)大広間へ移動 八日目 (移)降りる(移)山道へ移動(移)森林へ移動(移)遺跡へ移動(移)遺跡の中に入る(移)遺跡の外に出る(移)森林へ移動(移)山道へ移動分からなくてもいい(移)屋敷前へ移動そういう体質なんだろ?(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動(移)森林へ移動(移)遺跡へ移動(移)遺跡の外に出る(移)森林へ移動(移)海岸へ移動(移)物見やぐらへ移動(移)海岸へ移動(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)山道へ移動(移)大岩へ移動(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)屋敷内へ移動(移)蔵の前へ移動(移)蔵に入るちょっと苦手だな(移)蔵から出る(移)廊下へ移動(移)屋敷外へ移動(移)山道へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)港へ移動(移)海岸へ移動(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)山道へ移動(移)大岩へ移動(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動(移)森林へ移動(移)海岸へ移動(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動桔梗の言った事を考える消えた異形の事を考える(移)森林へ移動(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)屋敷内へ移動(移)大広間へ移動(移)志乃の部屋へ移動(移)大広間へ移動(移)廊下へ移動(移)蔵の前へ移動(移)蔵に入る(移)蔵から出る(移)廊下へ移動(移)自室へ移動 九日目 謎の死を遂げた用心棒の事を考える日の巫女と日流子について考える儀式について考える(移)降りる(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)屋敷内へ移動(移)大広間へ移動(移)廊下へ移動(移)自室へ移動日の巫女について考える島の儀式について考える(移)廊下へ移動(移)屋敷外へ移動(移)山道へ移動(移)大岩へ移動(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動(移)物見やぐらへ移動(移)海岸へ移動(移)村へ移動そんなことはない(移)海岸へ移動(移)物見やぐらへ移動(移)海岸へ移動(移)森林へ移動(移)遺跡へ移動(移)遺跡の中に入る(移)遺跡の外に出る(移)森林へ移動(移)海岸へ移動(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)屋敷内へ移動(移)大広間へ移動(移)志乃の部屋へ移動(移)見る(移)調べる(移)外へ出る(移)大広間へ移動(移)廊下へ移動考え過ぎだな(移)蔵の前へ移動(移)廊下へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動(移)森林へ移動(移)遺跡へ移動(移)遺跡のまわりを調べる(移)遺跡の入り口を調べる(移)森林へ移動(移)海岸へ移動(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)山道へ移動(移)森林へ移動(移)遺跡へ移動(移)森林へ移動(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)屋敷内へ移動(移)大広間へ移動(移)志乃の部屋へ移動(移)隠し地下室へ移動ぶっ殺す! ※ぶっ殺す ※ぶっ殺す ※ 十日目 (移)外へ出る(移)大広間へ移動(移)廊下へ移動(移)屋敷外へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動(移)物見やぐらへ移動(移)海岸へ移動(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)山道へ移動(移)森林へ移動(移)遺跡へ移動(移)森林へ移動(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)屋敷内へ移動(移)自室へ移動(移)廊下へ移動(移)屋敷外へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動(移)森林へ移動(移)海岸へ移動(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)山道へ移動(移)大岩へ移動(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動(移)物見やぐらへ移動(移)海岸へ移動(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)屋敷内へ移動(移)屋敷外へ移動絶対に呪いを解いてやる見捨てろっていうのか?(移)大広間へ移動(移)廊下へ移動(移)自室へ移動(移)部屋を見渡す(移)部屋を見渡す(移)押入れを探す(移)押入れを探す(移)障子を開ける(移)障子を開ける(移)廊下へ移動(移)大広間へ移動(移)見渡す(移)見渡す(移)外を見る(移)外を見る(移)志乃の部屋へ移動(移)隠し地下室へ移動(移)外に出る(移)大広間へ移動(移)廊下へ移動(移)蔵の前へ移動(移)あたりを見渡す(移)あたりを見渡す(移)あたりを見渡す(移)蔵の屋根をみる(移)蔵の屋根をみる(移)蔵の屋根をみる(移)蔵に入る(移)蔵から出る(移)蔵に入る(移)蔵から出る(移)廊下へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動(移)森林へ移動(移)遺跡へ移動(移)遺跡のまわりを調べる(移)遺跡の中を調べる(移)森林へ移動(移)海岸へ移動(移)物見やぐらへ移動(移)海岸へ移動(移)港へ移動(移)村へ移動(移)探す(移)探す(移)探す(移)探す(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)山道へ移動(移)大岩へ移動(移)登る(移)あたりを探す(移)山道へ移動(移)森林へ移動(移)遺跡へ移動(移)遺跡のまわりを調べる(移)遺跡の中を調べる(移)森林へ移動(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)山道へ移動(移)大岩へ移動(移)登る(移)降りる(移)山道へ移動(移)森林へ移動(移)遺跡へ移動(移)遺跡の中を調べる(移)森林へ移動(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)港へ移動(移)海岸へ移動(移)物見やぐらへ移動(移)海岸へ移動(移)森林へ移動(移)遺跡へ移動(移)遺跡の中を調べる(移)森林へ移動(移)海岸へ移動 十一日目 (移)降りる(移)山道へ移動好きも嫌いもあるか(移)屋敷前へ移動(移)屋敷内へ移動(移)大広間へ移動(移)志乃の部屋へ移動(移)隠し地下室へ移動(移)外へ出る(移)大広間へ移動(移)廊下へ移動(移)屋敷外へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動(移)森林へ移動(移)遺跡へ移動(移)森林へ移動(移)海岸へ移動(移)港へ移動(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)屋敷内へ移動(移)大広間へ移動(移)志乃の部屋へ移動(移)大広間へ移動(移)廊下へ移動(移)自室へ移動(移)屋敷外へ移動(移)山道へ移動(移)大岩へ移動(移)登る(移)降りる(移)山道へ移動(移)屋敷前へ移動(移)村への道へ移動(移)村へ移動(移)海岸へ移動まだ殺す気でいるのか? [セーブ4] 骨のない淡島として生まれるからだ。この島で死んだ人間の墓だ。龍の化身としての飛竜子。水蛭子神を復活させるための儀式であった。用心棒がすべて殺される。”印し”であった。1000”20周期””火気の用”(移)廊下へ移動(移)屋敷外へ移動(移)山道へ移動(移)大岩へ移動受ける ※突っ込む ※上に飛ぶ ※空中を斬る ※すまん・・・行く 十二日目 そんなヒマあるか(移)海岸へ移動(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動命は俺と来い(移)大広間へ移動お前の目的は何だったんだ?貴様は一体何者だ?無影はどこにいる? 【舞 BAD END】 セーブ4から 十一日目 骨のない水蛭子として生まれるからだ。間引かれた子供の霊を海に帰すためだ。太陽神としての干る子、もしくは日流子。岩の封印を解くための儀式であった。この島に渡って来た順序の逆順で殺される。”白し”であった。1501”60周期””土気の用”(移)廊下へ移動(移)屋敷外へ移動(移)山道へ移動(移)大岩へ移動受ける ※突っ込む ※上に飛ぶ ※空中を斬る ※ [セーブ5] すまん・・・行く 十二日目 早く追わないと(移)海岸へ移動(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動 [セーブ6] 命は俺と来い(移)大広間へ移動お前の目的は何だったんだ?貴様は一体何者だ?無影はどこにいる? 【命 BAD END】 セーブ6から 十二日目 命は十兵衛と一緒にいけ(移)大広間へ移動お前の目的は何だったんだ?貴様は一体何者だ?無影はどこにいる?(移)屋敷外へ移動(移)山道へ移動(移)大岩へ移動 [セーブ7] 左 【命 END】 セーブ7から 十二日目 右右左右左 【イルスイ BAD END】 楓玲 セーブ5から 十一日目 何もいわない 十二日目 そんなヒマあるか(移)海岸へ移動(移)村へ移動(移)屋敷前への道へ移動(移)屋敷前へ移動 [セーブ8] 楓玲は俺と来い(移)大広間へ移動お前の目的は何だったんだ?貴様は一体何者だ?無影はどこにいる? 【楓玲 BAD END】 セーブ8から 十二日目 楓玲は十兵衛と一緒にいけ(移)大広間へ移動お前の目的は何だったんだ?貴様は一体何者だ?無影はどこにいる?(移)屋敷外へ移動(移)山道へ移動(移)大岩へ移動左 【楓玲 END】
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鹿児島 415 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/07/20(月) 21 45 06 ID VLVYsIsU0 鹿児島だめだなこれ。 イオンを歩き回ってやっと一人って・・。 774 名前:名前が無い@ただの名無しのようだ[sage] 投稿日:2009/08/07(金) 21 40 13 ID gAmGwgDZ0 鹿児島の中央駅ですれ違いしてるけど ラッシュ時(5時半~6時半)にうろうろしてれば毎回1~2人は引っかかるな 鹿児島市内 フレスポ2階ゲーセン周辺 イオン3階ゲーセン周辺 オプシア1階ブックスミスミ(立ち読み用ベンチ多数あり) 2階ゲーセン周辺 鴨池ダイエー2階本屋前ベンチ周辺 鹿児島中央駅中央コンコース? アミュプラザ 天文館リバティハウス(休憩所がお店公認のルイーダの酒場らしい?) 鹿屋市内 ダーツバーサントロペ(店内がお店公認のルイーダの酒場。店内でWi-Fiも可)
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PVコメント機能すれ違い通信 テキストコメント ピクトコメント PVコメント機能 PVシアターで書き込んだコメントは、すれ違い通信で交換できる すれ違い通信 オプション画面で「コメント交換」をONにした上で、最低1曲にコメントを書き込んでおくとすれ違い通信されるようになる 自分がコメントをしていない曲のコメントも受信できる 送信されるコメントはランダムに選ばれる一度に送信されるコメントは、自分がコメントしている曲の中から最大10曲ランダムに選出され、各曲1コメントまで(合計10コメント) 同じ人とすれ違い、既に受信しているコメントを再受信してもコメントは追加されない 相手がどのコメントを受信しているかはチェックしていないため、受信していないコメントがあったとしても送信されるかどうかはランダムで決まる テキストコメント PV鑑賞中に書き込み可能。1コメント16文字まで、数字は利用に制限あり。@は利用不可能。 コメント色変更100ミラポ 赤・オレンジ・黄・緑・水・青・紫・灰 コメントサイズ変更100ミラポ 小さく 200ミラポ 大きく コメント位置指定100ミラポ 上端固定・下端固定 200ミラポ 自由設定 ピクトコメント PV鑑賞中に書き込み可能。1コメント8枠まで。通常の文字の入力は出来ない。800ミラポのピクトコメント(バナーピクト)は8枠全て利用する。 200ミラポ 全64種(マスターブックには67種記載されているが誤り) 800ミラポ 全21種、各PV毎に1種ずつ存在しコメント入力のために1000ミラポ利用した後即解禁(解禁後は全PVで使用可能) ピクトコメント位置指定100ミラポ 上端固定・下端固定 200ミラポ 自由設定
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28章 《石原について》 …彼って、どうよ? 「ロコふるーちぇ伝説28章」
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城大灯具城(城大灯具城) アクセス 照明に関するありとあらゆる物が売られています。おしゃれな照明から、ゴージャスな照明まで幅広く取り扱っています。なお、照明のパーツ類も数多く揃えています。 日本っぽい感じのランプも。 こんなシャンデリア群もあります。誰が買うんだ?
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3Dが表示されない ライブラリのみ3D対応 ランダム鍵の再生時間なんとかならない? 物語を進めるとゴールドで即再生可能 モントナーの見た目性格途中で変えれる? 牧場にて宝珠で変えられます 倍速ができない 最初の鍵クリア後 2倍 ストーリークリア後3倍にできます 戦闘画面中のコマンドでR wi-fi対戦やってもすれ違い登録されない。 本体にすれ違い設定登録。 もしくは相手がすれ違い登録してない可能性があります。
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============= その頃――小田原城天守閣内 ============= 大広間の真ん中で、さわ子が平伏している。 上段の間には氏政と、その息子で現当主の氏直が物凄い形相でさわ子を見ている。 氏直「この書状を見ろ!」バサッ さわ子「(やっぱりバレたか……上方軍の報復ね)」 氏政「そなたが関白に送った密書らしいな。昨夜、城内に打ち込まれていた。まことではあるまいな?」 さわ子「……ええ、これは本物よ」 氏直「おのれ、ぬけぬけと!」 氏政「北条への恩を忘れ、猿に寝返るなど言語道断だ!!」 さわ子「……ごちゃごちゃうるせえんだよ!!!」ウガー 氏直・氏政「ひいぃっ!?」 さわ子「お前ら、天下の大半を収めた関白に抵抗して本気で勝てると思ってんのかァ!?お前らがそんな無能だから、私達下のモンがいつもいつも迷惑こうむってんだろうがアァッ!!」ファーック! 氏政「貴様……申したな!!」 さわ子「ハン!あんたがヅラだってことぐらい、関東の武将はみんな知ってるのよ!!」 氏政(堀込)「う、嘘ぉっ!?」コソコソ 氏直「き、貴様、父上になんてことを!者共!こいつを捕らえよ!!」 『ははっ!』ドドドッ 氏直の声を聞きつけ、北条家の家臣達が大広間に乱入し、さわ子を押さえつける。 さわ子「……バカね。あんたは後世、暗愚と罵りを受けるわ」 氏直「ふん、言いたいことはそれだけか!今すぐ首をはねよ!」 氏政「……待て、外から何か聞こえないか?」 氏直「外から?」 ガラガラッ 氏直「なっ……!?」 そこから見える笠懸山の斜面は、香奈の軍勢の旗で、極彩色に彩られている。 『えいえい、おーぅっ!!』 『えいえい、おーぅっ!!』 兵達が、小田原城まで届く鬨の声を上げる。 ===== 笠懸山頂上 ===== 香奈「小田原城の者共、見てるかしら!ウフフフフ……」 香奈の背後には、天守閣がそびえ立っている。 香奈「さぁみんな、一斉に切り倒すのよ!せえーの!!」 『応!!』 頂上近くの斜面にいた兵達が、構えていた斧を振りかざし、一斉に木を切っていく。 カーン! カーン! カーン! カーン! カーン! カーン! ………… 『倒れるぞー!!』 木々が一斉に傾き出し、兵達は頂上に向かって駆けていく。 ドシーン!! ドシーン!! ドシーン!! ドシーン!! ドシーン!! ドシーン!! ………… 香奈「どうだー、見たかーっ!」ババーン ========== 再び、小田原城天守閣 ========== 氏直「こ、これは……」 氏政「そんな馬鹿な……」 木々が倒れ、土煙が舞い上がる笠懸山の頂上に、城が出現した。 氏政「い、一夜城……」ポカーン 氏直「上方軍の城が、あんなに近くに……」ポカーン さわ子「(あ、今のうちにずらかろう)」コソコソ 家臣「待て、内通者め!」 氏政「もういい、去りたい者には去らせよ……」 さわ子「長らくお世話になりました~」ノシ 氏政「……相手が悪すぎた」ガクッ ヅラポロリ 氏直「ち、父上!頭が!も、者共!見るでない!」 こうして、北条家は香奈に降伏し、小田原城は落城した。氏政は切腹して果て、氏直は高野山に幽閉され、翌年大坂で死んだ。ここに、戦国大名北条家は滅亡した。 なお、上方軍に投降したさわ子は、小田原征伐が達成されたことで、お咎め無しとなった。後に蒲生氏郷の預かりとなって会津に移住することになる―― ======= 再び、桜が丘城 ======= 長野口に再び陣を敷いた律は、桜川を隔てて対峙する幸の陣を眺めていた。 律「げ!あいつら、田んぼを埋める気か……」 足軽達が、土俵を担いでいる。堤に使われていた土俵である。その土俵を、田んぼへと次々に投げ込んでいく。 一方、下桜口でも―― 梓「(田んぼを埋めるのは、ここみたいな城を攻める時の常套手段……正攻法で来られては、勝ち目は薄い!)」 やはり深田に土俵が次々と投げ込まれていく。その上を兵達が進んでいく。 晶「もう逃げるわけにはいかねえ……力で完璧に叩き潰す!!」ギンギン そして、佐間口では―― 澪「ついに総攻撃が始まる……」 馬上の澪が険しい顔で見つめる先には、菖の大軍が布陣している。こちらはすでに、直線上の田んぼは土俵で埋め尽くされていた。 澪「ここからは本当の地獄になるぞ……」 憂「望むところです!打ってでましょう!」 澪「憂ちゃん……戦なんてつまらないことで死んだらダメだ」 憂「何言ってるんですか!私達は最後の一人になるまで、戦い抜きます!お姉ちゃんのために!!」 『そーだそーだ!』 『すべてはふわふわ様の為に!』 『死ぬのが怖くて、戦ができるかー!』 澪「(みんな正気じゃない……唯に心酔するあまり、自分を見失ってる!!)」ゾクッ 憂「さぁ澪様!総攻撃を!」 澪「やああぁっ!!」ブオォンッ! スパーン! 憂「ああ、私の槍が!澪様、なぜです!?」 澪「……百姓のみんなは、持田口から落ち延びろ。士分のみんなは、全力で百姓達を守れ」 憂「そんな、嫌です!私はここで死にます!」 澪「自分から死にに行くなんて馬鹿のすることだ!!いいからみんな、さっさと行けぇーっ!!」ブオォンッ!ブオォンッ! 『うわあああァっ!』ザザザザッ 澪「(……これでいいんだ)」 兵や百姓達を追い払った澪は、馬首を門の方へと向け、敵陣へと闊歩していく。 憂「澪様!何をするつもりですか!」 澪「もちろん、戦うんだよ……私だけで」ザッザッザッ 憂「どうしてです!?そんなことするのは馬鹿だと言ってたのに!」 澪「それは……私が馬鹿だからだよ」ニコッ 憂「……!」 憂に笑顔を残すと、澪は一人城門をくぐり、ゆっくりと敵陣へと向かっていく。 澪「(結局、一番唯に心酔してるのは、私なのかもな……)」ザッザッザッ 『単騎で誰か来るぞ!』 『あれは――黒い甲冑に朱槍!』 『し、漆黒の魔人だァ!』 澪の参上に、先鋒の足軽達が恐れおののく。 菖「来たわね、澪ちゃん……武勇は認めるけど、果たして一人でこれだけの人数を相手に、生き延びられるかしら?」 澪「(……唯だって、命をかけてまで水攻めを破ったんだ。私だって……命をかけて領民を守る!)」 菖「たった一人を相手に、大軍が臆することはないわ!みんな、かかれぇーっ!!」 『うおおおおーっ!!』ドドドドドド 意を決した兵達が、槍を構え、突撃を始める。 澪「(律、梓、姫、唯……みんな、許してくれ…………)」 目をつぶり、静かに息を吸うと、澪はただ前だけを見つめ、馬を疾走させた。 澪「……やああああああぁぁーっ!!」 ドドドドドドドド…… ドドドドドドドド…… 『双方、待たれよ!待たれよー!!』 澪「えっ!?」 菖「ん!?」 澪と菖軍の間に、突如、一騎の騎馬武者が割って出た。 澪「誰だお前は!」 騎馬武者「それがしは関白殿下の使者!双方、この先の戦は無用じゃ!小田原城は七月五日、落城致した!」 澪「な、なんだって……!?」 澪は全身の力が抜けていくような気持ちになった。 澪「(負け、か……)」 構えていた槍を、ゆっくりと下ろす。 澪「(でも……これで戦が終わる!)」 ~~~~~~~~~~~~~~ 関白の使者から、氏直のしたためた書状を受け取った澪は、それを唯のもとへ届けるため、馬を走らせる。 澪「(こうなったからには、唯には一刻も早く降伏をしてもらわなければ……!)」パカラッパカラッ 律「澪ーっ!」パカラッパカラッ 梓「澪殿ーっ!」パカラッパカラッ 澪「律!梓!お前達も小田原の件は聞いたか!」 律「ああ。本当はもうひと暴れしたかったけどな……」 梓「御屋形様は無事だそうです!北条家が降伏する前に、城を抜け出されたらしいです」 澪「そうか、良かった……あとは唯に降伏をしてもらわなきゃな」 三人は並んで馬を走らせ、本丸の居館へと向かっていった。 ======= 本丸居館・寝間 ======= 唯「こ、これは……!」 布団から半身を起こした唯は、小田原からの書状に目を通す。 紬「唯ちゃん…………」 梓「…………」 律「…………唯、分かっただろ……」 澪「そういうことだ…………だから……」 唯「達筆過ぎて読めな~い」エグエグ 澪律梓紬「だああああああああっ」ズコー! 律「あのな唯……要するに北条家は関白軍に負けを認めたってことだ」 唯「ほえ~……」 澪「唯、こうなったらどうしようもない。天下はもう関白のものだ。このまま戦を続ければ、天下の兵を敵に回す。兵も百姓も皆殺しになるぞ」 律「……開城だな」 梓「ですね……」 紬「うぅ……みんな……」シクシク 唯「いや……まだ戦は終わってないよ」 律梓紬「!?」 澪「バ、バカなこと言うな!領民が皆殺しになってもいいのか!?」ドンッ 唯「違うよ澪ちゃん……みんなを助けるための戦が残ってるんだよ」 澪「……え?」 ~~~~~~~~~~~~~~ 『桜が丘城は開城に決した。速やかに軍使を立てられよ――』 その知らせを受けた晶は、菖と幸、数十人の家来と共に、軍使として城へ向かっていた。 晶「…………」ボーッ 菖「いやー、まさか支城の前に、本城が先に落ちるとはね」 幸「私達が苦戦してるうちに……さすが殿下は仕事が早いね」 晶「…………」ボーッ 菖「おーい、晶ー?」 幸「真っ白に燃え尽きてる……」 菖「無理もないか。あれだけ桜が丘討伐に燃えてたのに」ヤレヤレ 晶「……負けた……一度も勝てなかった……」ブツブツ 菖「コラ!軍使はもっとしゃんとしろー!」ドゲシッ! 晶「ぐえっ!痛ぇなこの!」 菖「そうそう、それでこそ晶だ!」イシシ 幸「でも……開城したと言っても、敵の城に総大将が乗り込むなんて、大丈夫?」 晶「……会ってみてえんだよ。二万の軍勢を退けやがった総大将に」 菖「まさか名乗るつもり?」 晶「名乗る!」 菖「殺されても知らないわよ?」 晶「そんなやつが、正面から戦を仕掛けて来ねえよ……」 幸「(……晶も、成田唯親に魅せられたんだね)」クス =========== 桜が丘城本丸居館・大広間 ============ 上段の間に着座する晶・菖・幸。 その目の前には、成田家の家臣達がずらりと居並んでいる。澪・律・梓の姿もそこにある。 そして、先頭には肩に晒しを巻いて、腕を吊した唯が座っている。 唯「いや~、こんな格好で面目ない。桜が丘城城代、成田唯親です。えへへ…」 晶「総大将、石田三晶だ」 澪「えっ!総大将!?」 律「いい度胸してんな、オイ」 晶「こっちは長野口を攻めた大谷幸継、こっちは……戦の前に会ってるだろ。菖束正家だ」 菖「やほー!澪ちゃん、相変わらず胸おっきいわね~」 澪「も、もうそれはいいだろっ!///」カーッ 律「へへっ、澪の胸は桜が丘の宝だぜ」ムニュッ 澪「ひゃうっ!!」ビクンッ 菖「それを言うなら、こっちには幸がいるもんね~!」モニュッ 幸「(菖、あの子ともう意気投合してる……)」 澪「和議の場でふざけるなっ!」バコンッ! 律「あいたっ!澪こそ、和議の場で暴力ふるうな!」 晶「おい……そろそろ本題に入っていいか」ギロッ 澪律「は、はいっ!」ビクッ 晶「早速だが、開城の条件を出す。士分の者や百姓は、全員すぐに城を出ろ。百姓は村に戻し、士分は所領を去れ。ただし、武士をやめる者は残ってもいい」 唯「うん、分かった!そんだけでいいんだね?」 晶「へっ?」 あまりにあっさりと承諾をした唯に、昌は面食らった。そして、同時に失望もした。 晶「(何だよ……あれだけの戦をしたやつだから、どんなこと言って巻き返すかと思ってたのに。落城となれば、素直に従っちまうんだな……)――あ、ああ。それだけだ」 菖「(ん?晶、アテが外れて残念そうだな……そーだ!)」ピーン その時、菖は場をかき乱すことを思いついた。 菖「いや、条件はまだあるわよ!」 晶「はっ?」 菖「士分は全財産を置き捨てたうえで所領を出なさい。刀も槍も兵糧も、ぜーんぶ!」 『なっ……!』ザワザワ 澪「待ってくれ!それはいくらなんでも……」 律「そんな和睦の条件、聞いたことねーぞ!!」ブーブー 菖「天下は改まったのよ?新しい習慣は、殿下が作られるわ!」フフン 晶「おい菖!どういうことだよ!」ヒソヒソ 菖「無様な戦をしたんだから、戦利品くらい無きゃ、殿下に顔向けできないでしょ?」コソコソ 晶「ぐっ……そりゃそうだけど……」 菖「(条件はこれくらい無茶でなくちゃ……頑張って、晶!)」 律「てめー!城のやつらは飢え死にしろってか!」ガタン 唯「まあまありっちゃん、落ち着いて」 律「唯も何とか言え!」 唯「えっ!?んとね、えっとね……こ、これから言うところ!」グルグル 澪「何を言うんだよ!だいたい、唯がモジモジしてるから、私達が言ってるんじゃないか!!」 梓「あ、あの……唯殿が何か言うというなら、ちょっと聞いてみませんか!?」アタフタ 晶「(何なんだこいつら……)」 菖「(これは予想外だわ……)」 幸「(……面白い)」 律「何を言うってんだよ!また戦でもやるってか?」 唯「そう!それだよ、それそれ!」 澪律梓「…………え?」 晶菖幸「「「…………え!?」」」 唯「えっと、晶ちゃん?」 晶「あ、晶ちゃん!?」 唯「お城のものを持ち出せないのなら、家臣さんやお百姓さんに持たせるお米もないから、みんな飢えるしかないんだよ。ご飯を食べられないって、すっごく辛いことだよ……そうなるくらいなら、私達みーんな、お城に立てこもって戦うから!」 晶菖幸「「「なっ!!?」」」 唯「こっちには、澪ちゃん、りっちゃん、あずにゃん、他にも強ーい家臣さん達がいっぱいいるんだよ。まだ戦したいなら、思いっきり相手してあげるから……すぐに陣に戻って、軍勢を差し向けてねっ!!」フンスッ 澪律梓「「「!!?」」」 信代「そーだそーだ!私達は戦うよ!」 姫子「たとえ、最後の一人になってもね!」 三花「えいえい、おーっ!」 『えいえい、おーうっ!!』 澪「(みんな……)」 菖「(やば……ひょっとして余計なこと言っちゃった?)」ガーン 幸「(ホント、この子はたいした将器だね)」クス 晶「(……やっぱり、こいつが二万の軍勢と水攻めを破った張本人だな)」ニヤリ 11